2012年01月24日
ある日の猫シャチョー
私はコレを眺めるのが楽しみなのである。
キモチいいような、でもくすぐったいような、つい足がカイカイカイと動いてしまうのである。
半開きの目は白目を剥いて、口も半開きになってしまう。
寝床の中にビロ~ンと寝そべったまま、手だけ出してナマけながらメンドクサそうに遊ぶシャチョー。
彼の大好物は「カニカマ」である。
パッケージのビニールをカサッとやっただけで、今まで寝てたのがピクッと起き出してやって来る。
音だけで敏感に聞き分けるのである。
高塩分なので、カラダには良くないワケで、ごくたまに、それもほぐして水洗いしたのを、少しだけ進呈することがある。
「ウニャ~ン!!」「グオ~ン!!」「グワァ~ン!!」と連続鳴きで狂喜乱舞である。
タダではあげない。運動しながら食べるのです。
さあムッちゃん、湯たんぽのお湯換えてあげるから出てきなさい。
「オイラ動きたくないンだケド・・・・。」
2012年01月23日
ワインのつまみは・・・・
ところで、ワタシはとてもとても、ワインがスキなのである。
と言っても、「私の身体の中にはワインが流れているンです!!」とまでは言わないし、高価なワインに手を出すコトも無いのであるが、安くて美味いワインを探して「コレ当たり」とか「コレ、イマイチ」とかやって楽しんでいる程度である。
出かける予定のない休日は、大抵、朝からアルコールを摂取するのが常である。
フライを巻く時も酔っ払っているほうが調子がいいし、旋盤でリール・シート・パーツを削り出すときも、ほろ酔い加減の方がいいデザインのアイデアが浮かぶのである。
さておき。
ワインに合うツマミの話である。

定番の王道は何と言っても、オリーブ、生ハム、カマンベール・チーズであるが、遅まきながら最近になってアボカドの魅力にハマッたところである。
コレはシンプルにやるのが良い気がする。
レモン果汁をタップリ振り掛け、ミル挽きのブラック・ペーパーをパラパラ。あとはワサビを添えれば完璧である。
赤には実に良く合う。進むのである。
アボカドは酸味と相性が良いので、たまたま自家栽培だというキィウィの頂き物があったのであるが、これがまだ青くて酸味が強かったので、きっと合うに違いないと思って今回合わせてみたのであるが、果たせるかな、狙い通り絶妙なマッチングであった。
ここに敢えてもう一品加えるとすれば、ディル・ピクルスである。
と言っても、「私の身体の中にはワインが流れているンです!!」とまでは言わないし、高価なワインに手を出すコトも無いのであるが、安くて美味いワインを探して「コレ当たり」とか「コレ、イマイチ」とかやって楽しんでいる程度である。
出かける予定のない休日は、大抵、朝からアルコールを摂取するのが常である。
フライを巻く時も酔っ払っているほうが調子がいいし、旋盤でリール・シート・パーツを削り出すときも、ほろ酔い加減の方がいいデザインのアイデアが浮かぶのである。
さておき。
ワインに合うツマミの話である。
定番の王道は何と言っても、オリーブ、生ハム、カマンベール・チーズであるが、遅まきながら最近になってアボカドの魅力にハマッたところである。
コレはシンプルにやるのが良い気がする。
レモン果汁をタップリ振り掛け、ミル挽きのブラック・ペーパーをパラパラ。あとはワサビを添えれば完璧である。
赤には実に良く合う。進むのである。
アボカドは酸味と相性が良いので、たまたま自家栽培だというキィウィの頂き物があったのであるが、これがまだ青くて酸味が強かったので、きっと合うに違いないと思って今回合わせてみたのであるが、果たせるかな、狙い通り絶妙なマッチングであった。
ここに敢えてもう一品加えるとすれば、ディル・ピクルスである。
2012年01月22日
ブラスの魅力
リール・シートに使われているメタル・パーツといえば、アルミ、ニッケル・シルバー、ブラス、この3種が一般的である。
中でもワタシが最も愛するのは他ならぬブラスである。

旋盤でカッティングを行うときも柔らかくて加工しやすく、切削フィールが気持ち良いというコトも言えるが、何よりも使い込んでいく過程で見せる質感の変化、表情の変化、フィーリングとしての柔らかさや温かみが何とも言えず魅力なのである。
磨きたての白金色の奥行きのある輝きもモチロン素敵だが、そのまま、時間の経過と共に酸化して黄銅色、ツヤ消しの青銅色へと変わっていくのが味わい深い。
使用する間に擦られて、自然に磨かれる部分はツヤがでて、他の部分とのトーンのグラデュエーションがまた渋味である。
変色し、磨かれ、傷が増え、自分だけのドウグの顔が形成されていく。
シュミの道具の醍醐味である。
一方、今最もフライロッドのリール・シートで幅を利かせていると思われるのがニッケル・シルバーであるが、コレはコレで別の魅力があるワケだ。
単に素材として高価でもあるが、あの深みのある輝きは手っ取り早く高級感も出せるし、切削加工性、硬度、粘り、耐久性など実に優れたマテリアルである。

アルミなどは、磨きを掛ければ、同じ白銀色の輝きは得られるが、ニッケル・シルバーと比べると、輝きの深みや重厚感が全く異なる。
それは高級感にも直結している質感であるが、時間の経過とともに、その質感の差は更に明確になっていく。
酸化したり、傷が付いたりしていくにつれ、アルミは明白な薄っぺらさや安っぽさが露呈してしまうが、ニッケル・シルバーは味わいに変わって行くコトが出来るだけの、素材としてのいろんな意味での「厚み」が存在するのである。
ニッケル・シルバーの経年経過による質感の変化についていうと、磨きたての白銀色からしだいに黄色味掛かったマット調へ変わっていくが、ニッケルの配合のパーセンテージによっても若干の違いはあるものの、ブラスほど顕著な質感の変化は生じない。
ソノ点で、最初の質感が長持ちする、という方向性での価値観を重んずる使われ方、をしていると見るべきかと思う。
ブラスは逆で、時間と共に変化していく質感について価値を見出されている、と思いたい。
それぞれ持ち味があって、どちらが優れている、と言う見方は適当でないワケで、ま、結局のところ好みや趣向のモンダイである。
ワタシはどちらのマテリアルにもそれぞれ魅力を感じるし、実際にどちらも使用しているのであるが、趣味のドウグとして長く付き合って愉しんでいく味わい深さ、という点に由って「愛すべきはブラス」としておく。
中でもワタシが最も愛するのは他ならぬブラスである。


旋盤でカッティングを行うときも柔らかくて加工しやすく、切削フィールが気持ち良いというコトも言えるが、何よりも使い込んでいく過程で見せる質感の変化、表情の変化、フィーリングとしての柔らかさや温かみが何とも言えず魅力なのである。
磨きたての白金色の奥行きのある輝きもモチロン素敵だが、そのまま、時間の経過と共に酸化して黄銅色、ツヤ消しの青銅色へと変わっていくのが味わい深い。
使用する間に擦られて、自然に磨かれる部分はツヤがでて、他の部分とのトーンのグラデュエーションがまた渋味である。
変色し、磨かれ、傷が増え、自分だけのドウグの顔が形成されていく。
シュミの道具の醍醐味である。
一方、今最もフライロッドのリール・シートで幅を利かせていると思われるのがニッケル・シルバーであるが、コレはコレで別の魅力があるワケだ。
単に素材として高価でもあるが、あの深みのある輝きは手っ取り早く高級感も出せるし、切削加工性、硬度、粘り、耐久性など実に優れたマテリアルである。

アルミなどは、磨きを掛ければ、同じ白銀色の輝きは得られるが、ニッケル・シルバーと比べると、輝きの深みや重厚感が全く異なる。
それは高級感にも直結している質感であるが、時間の経過とともに、その質感の差は更に明確になっていく。
酸化したり、傷が付いたりしていくにつれ、アルミは明白な薄っぺらさや安っぽさが露呈してしまうが、ニッケル・シルバーは味わいに変わって行くコトが出来るだけの、素材としてのいろんな意味での「厚み」が存在するのである。
ニッケル・シルバーの経年経過による質感の変化についていうと、磨きたての白銀色からしだいに黄色味掛かったマット調へ変わっていくが、ニッケルの配合のパーセンテージによっても若干の違いはあるものの、ブラスほど顕著な質感の変化は生じない。
ソノ点で、最初の質感が長持ちする、という方向性での価値観を重んずる使われ方、をしていると見るべきかと思う。
ブラスは逆で、時間と共に変化していく質感について価値を見出されている、と思いたい。
それぞれ持ち味があって、どちらが優れている、と言う見方は適当でないワケで、ま、結局のところ好みや趣向のモンダイである。
ワタシはどちらのマテリアルにもそれぞれ魅力を感じるし、実際にどちらも使用しているのであるが、趣味のドウグとして長く付き合って愉しんでいく味わい深さ、という点に由って「愛すべきはブラス」としておく。
Posted by kawaneko at
12:07
│ロッド・ビルディング
2012年01月20日
ニッケル・シルバーを削るのダ・3
これでようやく序章がおわり本編に取り掛かれるのである。
キホン、切削はチャックに出来るだけ近い位置で行うべきなので、ギリギリの寸法でキッチリ測って、全体を必要最低限の長さにしておく必要がある。
特に、材料の内径を切削する穴グリ加工では、チャックから遠くなるほど切削が困難になるのである。
これをこの様にしてチャックで咥える。
切削していない先端側の未加工の部分で、これからスライド・リングとボトム・キャップを削り出してゆく。
今回はここまでネ。
Posted by kawaneko at
21:28
│ロッド・ビルディング
2012年01月19日
ニッケル・シルバーを削るのダ・2
前回からの続き。
前回、ボトムの平面出しを行った。
続いて、片バイトで切削に掛かる。
コレはグリップに埋め込むアンカー・リングを成型しているのである。
今回のリフォームでは使用しないのであるが、材料取りのムダを省くために、こうして最初にアンカー・リングをセットで製作することにしている。
どういうコトかというと、普通に一点のモノだけを削り出そうとすると、材料を旋盤のチャックで咥える部分が10mm程度ではあるがムダになってしまうのである。
それを防ぐために、最初にアンカー・リングの外郭部分を成型し、それをチャックで咥える部分にするのである。
コレで一先ず、外郭の成型の第一段階は完了である。
切削して一段細くなっている部分がグリップに埋め込まれる部分である。
あとは再び突っ切りバイトを使って、必要な長さにカットしていく。
まだこの段階では、これからどのようにスライド・リングとボトム・キャップを削り出していくのか理解できないカモしれないが、もう少しステップが進めば明らかになってくる。
この先は次回ですナ。
前回、ボトムの平面出しを行った。
続いて、片バイトで切削に掛かる。
コレはグリップに埋め込むアンカー・リングを成型しているのである。
今回のリフォームでは使用しないのであるが、材料取りのムダを省くために、こうして最初にアンカー・リングをセットで製作することにしている。
どういうコトかというと、普通に一点のモノだけを削り出そうとすると、材料を旋盤のチャックで咥える部分が10mm程度ではあるがムダになってしまうのである。
それを防ぐために、最初にアンカー・リングの外郭部分を成型し、それをチャックで咥える部分にするのである。
コレで一先ず、外郭の成型の第一段階は完了である。
切削して一段細くなっている部分がグリップに埋め込まれる部分である。
あとは再び突っ切りバイトを使って、必要な長さにカットしていく。
まだこの段階では、これからどのようにスライド・リングとボトム・キャップを削り出していくのか理解できないカモしれないが、もう少しステップが進めば明らかになってくる。
この先は次回ですナ。
Posted by kawaneko at
21:57
│ロッド・ビルディング
2012年01月18日
猫シャチョーのハナシ3
猫シャチョーはジイ様である。
猫は高齢になると寝てる時間が長くなるといわれるが、確かに、年々、ウチのシャチョーも寝ている時間が長くなっている。

彼はウッド・ラックの一番下のコンパートメントをねぐらとして与えられている。
寒さがコタエル年齢なので、防寒対策は万全である。
フリースブランケットと、体温反射シートがラミネートされた保温マットで壁を囲まれていて、しかも真横にはオイル・ヒーターが置いてあるので、穴倉全体がジワーっと暖められている。
更に、ボトムには秘書のコートのお下がりを敷いてもらっているのであるが、ソノ中には湯たんぽが仕込まれているのである。
湯たんぽのお湯は、朝と夕方の二回、秘書殿がチャージしてくださる。
至れり尽くせりである。
我が家の中で一番温かい場所は彼の巣穴なのである。

ヒーターの前で座ってウトウトするシャチョー。
ところで、体力を節約するためか、単に怠惰なだけなのかは定かでないが、彼はずっと眠っていて起きてくると、一度にイロイロなことを集中的に行うという行動癖がある。
彼の寝床である穴倉から、ズルズルーっとウナギみたい(ウチではウニャギと呼ぶ)に這い出してくると、トイレに行ってウンコちゃんを垂れて、メシを食って、水を飲んで、更に続いてオシッコを垂れる。そしてまた水を飲む。
ここまで連続して一通りのコトをまとめて済ませるのである。
これだけの一連の作業が終わると、再び、寝床にスルリと滑り込んでいくのだった。
コレは彼なりの合理主義なのであろうか。
猫は高齢になると寝てる時間が長くなるといわれるが、確かに、年々、ウチのシャチョーも寝ている時間が長くなっている。
彼はウッド・ラックの一番下のコンパートメントをねぐらとして与えられている。
寒さがコタエル年齢なので、防寒対策は万全である。
フリースブランケットと、体温反射シートがラミネートされた保温マットで壁を囲まれていて、しかも真横にはオイル・ヒーターが置いてあるので、穴倉全体がジワーっと暖められている。
更に、ボトムには秘書のコートのお下がりを敷いてもらっているのであるが、ソノ中には湯たんぽが仕込まれているのである。
湯たんぽのお湯は、朝と夕方の二回、秘書殿がチャージしてくださる。
至れり尽くせりである。
我が家の中で一番温かい場所は彼の巣穴なのである。
ヒーターの前で座ってウトウトするシャチョー。
ところで、体力を節約するためか、単に怠惰なだけなのかは定かでないが、彼はずっと眠っていて起きてくると、一度にイロイロなことを集中的に行うという行動癖がある。
彼の寝床である穴倉から、ズルズルーっとウナギみたい(ウチではウニャギと呼ぶ)に這い出してくると、トイレに行ってウンコちゃんを垂れて、メシを食って、水を飲んで、更に続いてオシッコを垂れる。そしてまた水を飲む。
ここまで連続して一通りのコトをまとめて済ませるのである。
これだけの一連の作業が終わると、再び、寝床にスルリと滑り込んでいくのだった。
コレは彼なりの合理主義なのであろうか。