2013年02月10日
本日の酒とツマミ

ネコは高齢になると便秘になりやすいのである。
前にも書いたが、ウンコちゃんの出が悪くなると肛門線が破裂する可能性があるので、二日ぐらい出の悪い日が続いたら、予防処置として浣腸して強制排出させてやるコトにしているのである。
いつもは、ちょっと出が悪くなってくると、「ムッちゃん、今日出なかったらカンチョーだゾっ」と言うと、解るワケではなかろうが、ギリギリのところで無事に自力排出する、というパターンであったが、今度ばかりはそう上手くはいかなかった様である。
トイレに行ってリキんでも、やはり出てこなくて苦しんでいる様だったので、とうとう浣腸適用となった。
特に抵抗するでもなく、大人しくされるがままにカンチョーされて、腸を塞いでいたであろう硬そうなウンコちゃんの団塊を無事に出産。
普通、こういう目に遭うとイジケてしまいそうであるが、彼はトイレから出たソノ足で真っ直ぐメシを食いに行った。
下から出たので上から入れる、という、彼の思考能力は実に単純明快であるらしかった。

さて、話は変わって、今朝のワタシはやっぱりホット・ブラッディー・マリーを喰らい、朝食の時は赤ワインを喰らいして三連休中日を楽しんでいたのである。
三連休となると、精神も胃も開放されてキャパシティーが広がるというモノである。
で、午後の定式飲みのお供は、アボカドのムール貝添え、そして買い置きを追加した酒粕であった。
酒粕は日持ちがするので、良いモノを見つけた時は品切れになる前に確保しておくのが良いのである。
何しろ、地方の地酒酒蔵のモノは、出回る時期が限定されているので、スーパーなどでは一回コッキリの仕入れ分のみでお終いになってしまう。
ウマイと思った酒粕は、ある時に仕入れておくべし。

ムール貝は、ニンニク・チップ、クレイジー・ソルト、ブラック・ペッパーで味付けして白ワイン蒸しにする。
それをアボカドにトッピングして仕上げにバルサミコを回し掛けして完成。
魚介とアボカドはキホン相性が良いので、ま、よほどハズレはない。
ムールもなかなかのマッチングであった。
合間に焼き酒粕とピクルスを挟みながら、フランス産の中口のテーブル・ワインを合わせて、今日は明日が休日なのでリミットを設けず、ユックリ、じっくりと楽しんだ。

シャチョーは先日の浣腸でスッキリした上に、今日もポンポンポンっ!!と順調に出産なさいまして、どうやら極めて快調らしく、眠いよりは食欲に走っておられる様である。
この様に、爪とぎの上で置物のようにジッと辛抱強くゴハン待ちなのである。
爪とぎの上にいると、足が冷たくないので、長い間待っていられるのである。
ところで、先週調子の悪かった片目であるが、秘書殿が毎日、下瞼の皮を引っ張って地道に巻き込みを戻す作業を行ってくれたお陰で、どうやら良い具合に戻ったらしき気配である。

夕刻、夕日がキレイだったのでちょっとシャチョーもつれて階段の踊り場で鑑賞。
シャチョーは夕日なんぞには全く興味のキの字もなく(当たり前か)、寒いやら早く部屋に戻ってメシを食いてぇやらで、ちっとも大人しくしてられないのであった。
Posted by kawaneko at 19:17
│雑記