2014年12月21日
2代目川猫候補生はいりました
早いもので、ムッちゃんが逝ってから一ヶ月が過ぎた。
私たちにとって猫の居ない生活というのは、いつも何かし忘れているような、何か欠けているような、常にナニかが足りない気がして張り合いのないモノであった。
一歩前に進むためには、やはり、新たなニャンコを我が家に迎え入れるしかなかろう、と秘書と同一の結論に達したのである。
そこで今度は、里親を募集しているニャンコをネットで探して来てもらう事にした。
ま、コレも募集者と里親希望者双方の色々な条件が折り合ってハナシがまとまると、いう種類のもので、今回、まさにたまたま「縁」を結ぶことになったのが登場する二匹である。

当初、色の濃いほうのニャンコを貰う事になっていたのであるが、あまりにも仲よくしているもう一匹(色の薄い方)も引き離すのが忍びないとうことで、一緒に来てもらう事になった。
実はこの二匹は親子で、もともとは外猫として暮らしていて保護され、里親を募集していたのである。
子供には他に兄弟が二匹居たらしいが、既に貰われて行ったということである。
「お見合い」と称する譲渡会で話しが決まり、それから一週間後の12月13日、我が家にこの二匹のニャンコが新たな家族となるべくやって来たのであった。
それから更に一週間経って、新しい環境にようやく一定の落ち着きを見たようなので、この場に登場してもらうコトにしたのである。

クリーム色の方が一歳半のママさんで、めん玉クルクルのミミズク顔なので「アウル」、色の濃い方が生後半年の息子で、コチラが次期川猫候補生として有力と見込んで、フライライン、縁を結ぶ輪、に掛けて「ループ」とそれぞれ名付けた。
我が家に来て一週間が過ぎた今となってはこの様に寛いだ様子を見せているのであるが、もともと外猫の出身なので警戒心が強く、最初の3日程はちょっと大変だった。
隙あらば脱走しようと、パーティションを突破して玄関に出てシューズボックスの中に潜んで居たり、様々な隙間に潜り込んで出てこなかったり、予想以上に大変であった。
朝起きてみる度に、どうなっているのかドキドキものであったが、まず子供のループが先に順応し始めて、私たちにも慣れ始めた。
やはり若いぶん、スレていないし、柔軟な適応能力に優れているのであろう。
見た目、ちまちましてまン丸で可愛いママの方がクセ者で、まだ一歳半とは言え、やはり外猫として子供を三匹生んで育てたからには、それなりの修羅場をかいくぐって来たのに違いなく、中に潜む野生は強いのである。
脱走計画と実行は彼女が先導して、それに子供のループが従うという構図らしかった。

徹底的に脱走ルートを塞いで、四日目の夜辺りから、急に2ニャンズは大人しくなった。
ようやく一定の落ち着きを得たようである。
もっとも、ママのアウルは、今だに警戒モードを解くのは寝床の中だけで、私たちが寝静まった夜以外は自分から外にでて来ないし、ゴハンも付きっ切りでアタマを撫でながらでないと食べないし、トイレにも夜の間でないと自分では行かないのである。
このツンデレ女王様が私たちに気を許すには、まだ暫く時間を要すると思われる。
一方で息子のループの方は対照的に、すっかり馴れてフレンドリーである。
おもちゃでよく遊ぶし、ゴハンもおねだりしながらガツガツ喰らっている。
ママの短毛と違って、コチラはちょっとロン毛で、特に首周りとシッポがフサフサで、瞳が円らでとっても愛くるしいのである。
既に、我が家のアイドル的存在となっている。

アウルはこの先、警戒心の解凍が進んでいくのを気長に見守っていくコトになりそうである。
ループはカワイイだけではなく、どうやら中々に賢い脳を持っているらしき片鱗を見せているので、来シーズンから少しずつ、ムッちゃんの後を継いで、次期川猫として修行してもらおうかと思っているところである。
2ニャンズの様子は、これから「川猫ムッちゃん何してた?」の続編として掲載していく予定である。
私たちにとって猫の居ない生活というのは、いつも何かし忘れているような、何か欠けているような、常にナニかが足りない気がして張り合いのないモノであった。
一歩前に進むためには、やはり、新たなニャンコを我が家に迎え入れるしかなかろう、と秘書と同一の結論に達したのである。
そこで今度は、里親を募集しているニャンコをネットで探して来てもらう事にした。
ま、コレも募集者と里親希望者双方の色々な条件が折り合ってハナシがまとまると、いう種類のもので、今回、まさにたまたま「縁」を結ぶことになったのが登場する二匹である。

当初、色の濃いほうのニャンコを貰う事になっていたのであるが、あまりにも仲よくしているもう一匹(色の薄い方)も引き離すのが忍びないとうことで、一緒に来てもらう事になった。
実はこの二匹は親子で、もともとは外猫として暮らしていて保護され、里親を募集していたのである。
子供には他に兄弟が二匹居たらしいが、既に貰われて行ったということである。
「お見合い」と称する譲渡会で話しが決まり、それから一週間後の12月13日、我が家にこの二匹のニャンコが新たな家族となるべくやって来たのであった。
それから更に一週間経って、新しい環境にようやく一定の落ち着きを見たようなので、この場に登場してもらうコトにしたのである。

クリーム色の方が一歳半のママさんで、めん玉クルクルのミミズク顔なので「アウル」、色の濃い方が生後半年の息子で、コチラが次期川猫候補生として有力と見込んで、フライライン、縁を結ぶ輪、に掛けて「ループ」とそれぞれ名付けた。
我が家に来て一週間が過ぎた今となってはこの様に寛いだ様子を見せているのであるが、もともと外猫の出身なので警戒心が強く、最初の3日程はちょっと大変だった。
隙あらば脱走しようと、パーティションを突破して玄関に出てシューズボックスの中に潜んで居たり、様々な隙間に潜り込んで出てこなかったり、予想以上に大変であった。
朝起きてみる度に、どうなっているのかドキドキものであったが、まず子供のループが先に順応し始めて、私たちにも慣れ始めた。
やはり若いぶん、スレていないし、柔軟な適応能力に優れているのであろう。
見た目、ちまちましてまン丸で可愛いママの方がクセ者で、まだ一歳半とは言え、やはり外猫として子供を三匹生んで育てたからには、それなりの修羅場をかいくぐって来たのに違いなく、中に潜む野生は強いのである。
脱走計画と実行は彼女が先導して、それに子供のループが従うという構図らしかった。

徹底的に脱走ルートを塞いで、四日目の夜辺りから、急に2ニャンズは大人しくなった。
ようやく一定の落ち着きを得たようである。
もっとも、ママのアウルは、今だに警戒モードを解くのは寝床の中だけで、私たちが寝静まった夜以外は自分から外にでて来ないし、ゴハンも付きっ切りでアタマを撫でながらでないと食べないし、トイレにも夜の間でないと自分では行かないのである。
このツンデレ女王様が私たちに気を許すには、まだ暫く時間を要すると思われる。
一方で息子のループの方は対照的に、すっかり馴れてフレンドリーである。
おもちゃでよく遊ぶし、ゴハンもおねだりしながらガツガツ喰らっている。
ママの短毛と違って、コチラはちょっとロン毛で、特に首周りとシッポがフサフサで、瞳が円らでとっても愛くるしいのである。
既に、我が家のアイドル的存在となっている。

アウルはこの先、警戒心の解凍が進んでいくのを気長に見守っていくコトになりそうである。
ループはカワイイだけではなく、どうやら中々に賢い脳を持っているらしき片鱗を見せているので、来シーズンから少しずつ、ムッちゃんの後を継いで、次期川猫として修行してもらおうかと思っているところである。
2ニャンズの様子は、これから「川猫ムッちゃん何してた?」の続編として掲載していく予定である。
Posted by kawaneko at 18:50
│二代目川猫候補生