2013年01月20日
本日の酒とツマミ

では、またいつもの様に、先ずはムッちゃんがどんなだったか見てもらいませう。
先週のムッちゃんはこんなカンジ。

例によってグウタラなんである。

最近、何故かよく床に水滴が落ちていることがあって、ナンでだろ?と思っていたのである。
ワタシだけではなく、秘書殿も気付いていて、不思議に思っていたそうであるが、つい最近その理由が解明された。
犯人はコイツであった。
ムッちゃんが水を飲んだ後、アゴやらヒゲやらに水の雫をくっ付けたまま歩き回って、ポタポタ落っことしているのであった。
以前は飲んだその場で、顔をプルプルっと振って水滴を振り払ったり、舐め取ったりしてから歩き出していたので、水滴が撒き散らされるコトがなかったのであるが、最近は年のせいか、飲んだらそのまま水滴をぶら下げてクルッと振り向いて歩き始めてしまうのであった。
結果、その辺りに水滴がバラ撒かれる、と。そういうコトなのである。

では、本題。
今日の朝飲みはホット・ラムであった。
ちょっと甘味が欲しい気分だったので、少量の蜂蜜を加えてある。
湯気と共に立ち上がってくる、オークの深い香りの中に、ほのかに蜂蜜の甘い香りもプラスされて、コレは安らぐ。
ところで、壇蜜のファンというワケではないが、飲み物に添加する甘味といっては、我が家ではシュガーより蜂蜜である。
なにしろ身体に良い成分の宝庫である。
アルコールの分解を早める作用もあるということでもあるらしいしネ。

昨日、いつもいくスーパーで、コレを見つけた。
昨年もちょと珍しい新潟地酒メーカーの酒粕が出ていたコトがあったので、今年はいつかいナ?と行く度にチェックを入れていたのである。
そしてようやく、「あった!!」
今年は秋田の地酒メーカーのモノであった。
これは板粕ではなくてバラ粕なのだけれど、実際中身は殆ど、板状になっているのでそのまま炙ってもイケる。
コレを見つけたので、アボカドのお供に予定していたイカをキャンセルしたのである。

と、いうワケで、本日のツマミのメインは酒粕となった。
酒粕の味を吟味するには、焼いて花かつおと醤油でシンプルにやるのが一番ヨロシイ。
せいぜい、ちょっとオマケに七味唐辛子をパラリと振りかけるくらいでネ。
この酒粕は逸品であった。
表面にコンガリと焼き目を入れても、中はシットリ、モッチリ、優しく濃厚で、鼻に抜ける酒の香りも程よい。
味はシッカリなのに、クドくなくて、食べ飽きないのである。
バルサミコとブラック・ペッパーだけの味付けのアボカドと交互にやったり、あるいは一緒にやったりしていると、これはもう、タマランですナ。
コレには中口か辛口の白が実に良く合う。
今日はフランス産の中口の白を合わせた。ボトルの半分までアッという間であった。

そしてムッちゃんは例によって午後の惰眠を貪っている。
お気に入りの寝方。
敷物のファーと壁のファーの隙間に鼻面を突っ込んで寝るのがスキなのである。
Posted by kawaneko at 21:59
│雑記