2012年07月01日
本日の酒とツマミ

今日の朝飲み。
久し振りにテキーラの封を切ったので、ショット・グラスに氷を一個だけ投入して、オン・ザ・ロックでちょい飲みする。
ロックでヤルと、氷が解けて酒の味が薄まってしまうのが難である。からして、適度なペースで飲み切るのが美味しく味わうコツである。
テキーラはやっぱりイイね。
この独特な風味と、それなりに飲んでも胃にモタレてこない柔らかな酔い心地が好ましい。

そして、午後からの定式飲みである。
先ずはドレッシングであるが、本日はバルサミコ・ベースで仕立ててみた。
バルサミコにレモン果汁を少々、ミル挽きブラック・ペッパーたっぷり、クレイジー・ソルト少々。
コレだけ。
シンプルだが、コクと酸味、旨味が絶妙にバランスしたドレッシングである。

アボカドのトッピングは蒲鉾である。
秘書がクック・パッドで拾ったメニューであるが、彩がキレイなので「やってみたかった」そうである。
ワインは、昨夜の飲み残しのスペイン産の辛口の白が冷蔵庫で冷えていたのでソレと、新しく封を切ったカリフォルニアの赤、マイルドだけどキレの良いカベルネのダブル・ヘッダーである。

他には生ハムとピクルスを添えて、ヘルシー系で。
手前の醤油の様に見えるのは、バルサミコ・ドレッシングで、隣は叩き梅である。
コレを交互に付けながら供する。

蒲鉾とのコントラストは見た目も楽しませてくれるが、アボカドとの味のマッチングもグッドであった。
バルサミコ・ドレッシング、叩き梅、どちらともすこぶる相性がよくて、後味で旨味を聴く、という味わい方がジックリと楽しめた。
どんよりとした梅雨時も、こういう爽やかなテイストは良いモノである。
ツマミを平らげた後は、再びテキーラをロックでチビチビやりながら、今夜からベッドで睡眠に入る前に読む本を吟味する。
開高 健 作品はほぼコンプリートした気になっていたが、実際には所々に歯抜けになっている作品があって、それを秘書殿がネットの古書ショッピングで入手してくれたのである。
昨夜で、もう何度目になるかわからないが、「夏の闇」を読み終わったところだったので、歯抜け作品から「ピカソはほんまに天才か」を、今夜からのお供にチョイスした。

因みにシャチョーは、昼から降り始めた雨のせいか、こんなふうに穏やかな午後の惰眠を貪っておられる。
ところで、日曜の定式飲みであるが、私的なルールを設けていて、タイム・リミットはスタンダードで午後4時まで、最長5時までということにしている。
リミットの後は、回復タイムである。
アルコールの分解を早めてくれる効果があるというトマト・ジュースで〆る。
モチロン、コレはブラッディ・マリーではなくて、アルコール抜きの純粋なトマト・ジュースである。
それに、レモンを加えてスッキリと、グラスに2杯ほどユックリと飲む。
すると、確かに、眠る頃にはスッキリとアルコールが抜けたような気がするのであるが、キモチのモンダイなのか、事実としての効果であるのか・・・・?
Posted by kawaneko at 18:18
│雑記