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2012年02月25日

マシーン紹介

ワタシがメタル・ワークを主とするロッド・ビルディングに使用しているマシーンである。

旋盤は、プライベート・ロッド・ビルダーの間では恐らく、最も多く使用されているのではないかと思われる、サカイの「ML-210」である。

卓上旋盤のエントリー・モデルとして名前も売れているし、価格も現実的であり、性能も必要にして十分、信頼も置ける一台である。
オプションのツールも充実している。

ワタシは7年程前に購入して、頼れる相棒として愛用している。

誰に教えられることも無く、手探りで使用し始めた当初は正に試行錯誤の日々であった。
工夫するよりもマシンに頼り切った使い方をしていたせいもあって、もっとキャパシティもパワーもある、一クラス上のモデルにすれば良かったと思うことしきりであったが、メタルを切削するコトの何たるかを知った今となっては、コレでも十分に必要を満たしてくれているのである。

要は、「如何に使うか」、のモンダイである。

マシーン紹介


何れ、自動送り、ネジ切り、スラント・カット、ラウンド・カットなどの各種オプションのアダプターを揃えて行こうと考えていたのであるが、いつの間にか購入当時のド・ノーマル仕様のままで事足りるようになってしまった。

故障することもなく、今までにパーツは刃物台を一度交換した程度で、耐久性、精度にも優れた、今となっては無くてはならない信頼の置けるパートナーである。


フライス・マシンはプロクソン・ブランドである。
コレはモーター、スタンド、フライス・テーブル、バイスなどがそれぞれ別体販売となっていて、必要に応じて組み合わせて購入する体系となっている。

モーターは回転数がダイアルによって無段階でコントロールできて、パワーも十分にあって使いやすい。
フライス・テーブルのハンドルのメモリについてはあまり精度を求めてはイケナいレベルではあるが、おもに実際の刃の動きを目視で作業を行うコトが殆どなので、まあモンダイはない。

旋盤に比べると、使用頻度もソレほど高くないので、特に過不足のないマシンといえる。
つまり、必要は満たしてくれているのである。

コレ以外にはハンド・ルーター、集塵機もプロクソン製のモノを使っている。

我が愛するメタル・ワークの相棒たちである。



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