川猫のフライ・フィッシング&Days

今日は出掛けるコトもなく、部屋に引き篭もって過ごした。

朝からテキーラである。
そして飲みつつフライを巻く。

連休後半で釣りに行く予定なので、一応、フライを巻いておく。

そして昼食を挟んで、今日も軽くつまみながら、飲む。

昨日のシラスが残っている。
そして、いたくアボカドとの組み合わせが気に入ってしまったので、再び秘書殿にオーダーしたのである。

今日は秘書殿が盛り付けをアレンジして下さり、アボカドの皮盛りスタイルである。

やはり、この組み合わせは素晴らしい。
ホントにウマイ。
そして今日ジックリと味わっていて、この組み合わせにおいて、黒ゴマが大きなカギを握っているコトが改めて明確になった。
黒ゴマたっぷりがダイジなのである。




皮盛りスタイルでは、果肉を食べ終わってから、もう少しお楽しみが残っているのである。

果実は皮に近いほどウマイというが、皮に残っている果肉をくっ付いているシラスとともに、スプーンでこそぎ取って食する。

これはもう、タマランだろう。

アボカドの最も濃厚で滑らかで美味い部分と、シラスやレモンが一体となって「もう一杯飲め。」と私をそそのかすのである。
  

ゴールデン・ウィークだからと言って、「いつもと変わらネェよ。」と思っている人が居れば、私はそちら側である。

ほんの少し違うといえば、日中の天気に誘われて、近くのホーム・センターまで歩いて散歩がてら覗きに行って来たことくらいである。

いつもの日曜日ならば、翌日がシゴトである事を考えて家に引き篭もるところであるが、もう１日休みがあるという安著から、「ちょっと外に出て見ようか」という気にはなるのである。

ま、それでも、歩いて行ける程度の範囲のハナシではあるが。


二時間ほどの散歩で、適当にカロリーも消費できたので、帰ってからは安心して遅い昼食を摂り、そのあとで軽めの定式飲みに入る。

今日のワインは「PACIFIC PEAK」ブランド、赤のメルローである。
コレもお気軽なテーブル・ワインであるが、カリフォルニア・ワインらしい軽快でドライな飲み口と、フルーティな香りが魅力である。
まったくクドさやモタレがないのに、シッカリとした味わいもあって飲み飽きないのである。
赤であっても魚介にもモンダイなくマッチする。



今日もツマミはモチロンいつもの定番であるが、重いものは抜きにしてシンプルにデザート感覚で楽しむ。

今日アボカドと合わせるのはシラス。
たぶん合うだろう、と閃いたモノを少しずつ試していくのが愉しみなのである。

シラスをタップリとトッピングして黒ゴマとブラック・ペッパー、そしてレモン果汁を振り掛ける。
コレだけで良い。
あとはワサビを適量付けながらアングリと頬張るがよろし。

すると、コレは予想を超えたマッチングで、大袈裟ではなく、ワタシは小さな感動を覚えた。
いままでの組み合わせの中で「一番」を付けようと思うのである。

シラスの生臭さなどは一切感じることはなく、アボカドのコクのなかにシラスのほのかな塩味とシコシコとした歯ざわりと、自然な旨味、そして後味はサラっとアッサリと気持ちよく消えていくのである。
そして黒ゴマの香ばしさは巧みに調和して旨味を引き出してくれる。これを欠かすことは出来まい。

時々オリーブの酸味で口中をリフレッシュさせて、ドライなカリアォルニアの赤で舌を洗うと、このチェーンは途切れることを知らないのである。
あっという間にツマミは私のストマックの中に消えていった事である。

コレは是非、おススメしたい組み合わせである。  

先週はようやく忍野で私的シーズン解禁を果たしてきました。

寒くて釣りも今一つパッとしないカンジではありましたが、シーズン一発目を楽しんできました。

画像タップリの詳しいレポートは下記アドレスK.F.Wホーム・ページでご覧下さい。
http://kawaneko.nekonikoban.org/2012/12.04.21/12.04.21.htm  

さて・・・・。
いわゆるゴールデン・ウィークであるが、我が家に至ってはいつもの土曜日を過ごしている。

前半はいつもの土・日に１日休みがくっ付いているだけのコトなので、ちょっとノンビリできるナと考えることとして、後半戦で軽く、日帰りの釣りに行く予定である。

なので、今日の午後は、買出しから戻って、新しい酒の封を切ったところである。

今日はテキーラ。
テキーラは少し間が空いたので、ちょっとウレシイのである。

この澄明なる黄金の液体が愛おしい。
こんな初夏を思わせる陽気の日、穏やかな黄昏時には相応しいのである。

独特の、深く芳香であるがクッキリとした爽やかさも併せ持つ香り、円やかなコクとすっきりとしたキレのある味わい。
クドさやモタレがなく、飲み飽きることのない味と香りである。

ゴールデン・ウィークの黄昏時に、黄金の酒なのである。



テキーラだけではツマラナイので、最近のシャチョーのナマケ具合でも見て頂きましょう。

朝一と夜はまだ湯たんぽがないと「サムイ～!!」と言わんばかりに不満そうにデカイ声で鳴くし、日中暖かいと湯たんぽを外さないと寝床に入りたがらないという、秘書泣かせのワガママさである。






ま、出来るだけ元気で長生きしてくれたまえ。

もうすぐシャチョーは、誕生日を迎えて18歳となるのであった。


ところで、今ニュースで見たが「養沢毛ばり専用釣り場」の事務所か放火に遭って焼けてしまったらしい。
大変な事になった。
  

昨日はようやく私的今シーズン開幕を忍野で果たしてきたところである。

なので、いつもの週一買出しを今日の昼に行って来て、午後のひと時、落ち着いているところなのである。

今日の定式は故に軽めである。
定番アボカドには、塩昆布をトッピングしてみた。

コレはシンプルであるが、実に良い組み合わせであった。
塩味と昆布の旨味は、アボカドのコクと一体となって更なる深みを引き出してくれる様なのである。
モチロン、ここにもワサビは外せない。






塩昆布であるが、どれでも基本的に似たようなモノではあるが、ちょつとだけオモシロいのでコレ。
「世界一どうでもいい辞書」なるものが貼り付けられているのであるが、確かにどうでもいい内容であった。

「塩こん部長」というのと併せて、ナンセンス具合がキライではない。







今日の一杯は昨日、忍野の釣りで約束して久し振りに会った、山梨在住のファー・アーティストKさんから頂いたブランデー。

「ギゾー」のアルマニャック・ナポレオン・エクストラである。
ナポレオン・ブランデーというと随分と懐かしいカンジがする。

かなり長い間寝かされていたモノだということであったが、ナルホド、コルクの栓は抜こうとするとポロッと簡単に割れてしまった。
２本あって、１本開けたらそうであったと聞かされていたのであるが、コチラも同様であった。

但し、中身は銘に劣ることのない名品で感じ入ったことである。
アボカドにもなかなかのマッチングであった。


さて、忍野の釣りはどうだったか。
それは近日中にアップする予定である。
何しろ、久し振りに流れに立ったし、往復のドライブもたいした距離ではなかったが疲れちゃったのである。  

コレは最近の画像。

妙にチンマリとかしこまっているシャチョー。

若いネコに見えるじゃないか









こちらは今日のシャチョー。

ちょっと肌寒いここ2～3日は、また湯たんぽの暖かさが手放せないのである。



ところで・・・・。

明日の土曜日は、ようやく、とうとう、忍野に出かけるつもりなのである。
あまり芳しい天気とは言えないようだが、何とか雨が降らなければ恩の字である。

シャチョーは久し振りに一人で留守番だナ。