猫シャチョーのハナシ3

kawaneko

2012年01月18日 21:53

猫シャチョーはジイ様である。

猫は高齢になると寝てる時間が長くなるといわれるが、確かに、年々、ウチのシャチョーも寝ている時間が長くなっている。




彼はウッド・ラックの一番下のコンパートメントをねぐらとして与えられている。
寒さがコタエル年齢なので、防寒対策は万全である。
フリースブランケットと、体温反射シートがラミネートされた保温マットで壁を囲まれていて、しかも真横にはオイル・ヒーターが置いてあるので、穴倉全体がジワーっと暖められている。
更に、ボトムには秘書のコートのお下がりを敷いてもらっているのであるが、ソノ中には湯たんぽが仕込まれているのである。
湯たんぽのお湯は、朝と夕方の二回、秘書殿がチャージしてくださる。
至れり尽くせりである。
我が家の中で一番温かい場所は彼の巣穴なのである。




ヒーターの前で座ってウトウトするシャチョー。

ところで、体力を節約するためか、単に怠惰なだけなのかは定かでないが、彼はずっと眠っていて起きてくると、一度にイロイロなことを集中的に行うという行動癖がある。

彼の寝床である穴倉から、ズルズルーっとウナギみたい(ウチではウニャギと呼ぶ)に這い出してくると、トイレに行ってウンコちゃんを垂れて、メシを食って、水を飲んで、更に続いてオシッコを垂れる。そしてまた水を飲む。

ここまで連続して一通りのコトをまとめて済ませるのである。
これだけの一連の作業が終わると、再び、寝床にスルリと滑り込んでいくのだった。
コレは彼なりの合理主義なのであろうか。


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